生徒の中で一番の古株。今は「慶応大学」に通う大学1年生。キッズラボ時代は幅広い多くの作品を作り、コンテストの受賞も。そんな現在をインタビューさせていただきました!(2022/03/09)
中学1年生になったK君。現在は「マイクラでかくれんぼ」が完成しプレゼン資料の作成中!タイピングはもちろん、プログラミングも効率化・見やすさを意識するまでに大きく成長しました。そんな現在をインタビューさせていただきました!(2019/08/21)
島田市から通っている佑胡くん。小さいころからマイクラが大好きで、今はマイクラCCEクラスを絶賛受講中。通って約1年の節目、どのような変化・成長をしたのか?今の状況をインタビューさせていただきました!(2018/11/18)
キッズラボ、生徒第一号の祐仁くん。「ゾンビゲームを作りたい!」という熱い思いをもってキッズラボに来てくれました。通って1年半。ゾンビゲームはできたのか?今の状況をインタビューさせていただきました!(2018/6/6)
Coming soon…
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穂高くん
キッズラボ歴:約7年以上 卒業生 頻度 :- クラス :オリジナル 学年 :大学1年生 タイピング :免許皆伝 プログラム :免許皆伝
「保坂」:キッズラボの最古、どころかその前のアプリ部から関わりがあるから、もう創業メンバーだね(笑)
「穂高」:そうですね(笑)
※アプリ部…モノリズムが当時開催していた技術交流会。
「保坂」:今やっていることはなんでしょう?
「穂高」:今はWeb系の技術を主にやっています。HTML, JavaScript, CSSをやりつつ、さらに低レイヤーのC言語などを中心に触れています。
「保坂」:だから今は本格的にその道を歩もうとしているんだよね。
「穂高」:そうですね。
「保坂」:穂高くんはモノリズムがCCCにいる頃に初めて出会ったんだよね。
お父さんと来たのがきっかけだよね。小学校4・5年生くらいかな。
「穂高」:確かそれくらいですね。親同士のつながりでここに来ました。
※CCC…静岡市文化・クリエイティブ産業復興センター。旧青葉小内にそこにモノリズムがありました。現在、跡地には歴史博物館がある。
「保坂」:そもそもプログラミングを始めたきっかけは何だったのかな?
「穂高」:学校で自由帳っていうのがあって、それに迷路をかくのが好きで、
それにワープとか鍵とかゲームっぽい工夫をしていて、小4年時にそれを親が見てプログラミングやってみない?
っと紹介されたのが最初ですね。そしてスクラッチで迷路作成などスクラッチにのめりこみました。
「保坂」:私たちと会う前からそんな感じだったんだね。
「穂高」:はい、ただその時はまだどちらかというとプレイする方が楽しかったのでそっちがメインだったかな。
それをきっかけにゲーム作りたいなぁ、、、っと思っていました。
※スクラッチの代表作「Material Jump」。注目作品にも選ばれた逸品
「保坂」:当時、アプリ部は大人だけのグループだったんだけど、それ参加したのは本当にすごいよね
「穂高」:(笑)プログラミングやってるし、やってみようかな!っと思って。。。
あまり覚えていないんですけど緊張してたと思います。発表も不慣れでしたし。。。
「保坂」:大人に混じって発表とかすごいよね。小学生・中学生で堂々としてたよ。すごい。
「穂高」:プログラミングっというテーマがあったからこそ行けたんだと思います。
「保坂」:ぶっちゃけ参加してどうだった?
「穂高」:難しかった(笑)でも刺激にはなっていたと思います。いろんな技術を知ることを楽しかったのですごく良かったです。
「保坂」:そうか~なによりだなぁ。その後はキッズラボに入って学んでいたけど、あの頃はそもそもプログラミング教室って全然なかったよね。
「穂高」:そうですね、当時はなかなかなかったです。しかも本格的なところはなかったと思います。プログラミングをやる場所・他の子の作った作品を見るのも楽しかったです。
「保坂」:どんどんレベルアップしてったもんね。今はUnityやってるの?
「穂高」:UnityとBlenderで、抽象的なオブジェクトを作ったりしています。抽象画みたいなものをモデルに落とし込むようなことをやっています。
「保坂」:本当に好きなんだね。なんかアーティスとみたいだ。
「保坂」:そして中学を卒業して、高校はどこに行ったんだっけ?
「穂高」:長野の通信制のコードアカデミーに進みました。
きっかけはRESASで受賞した時にコードアカデミー卒業生の方にお会いしたことですね。
中3になってから、強くプログラミングができるところに行きたい、と思い始めて。
実際に通うと自分と似たような人が多くて、とても面白かったです。
※RESAS…行政の持つ膨大なデータを活用するプロジェクト。モノリズムキッズラボは過去受賞している。
「保坂」:東京行ってプレゼンしたよね、一緒にチームで作ってさ。
「穂高」:会場もたくさんいた人がいて、六本木でやって、、、懐かしいですね。
「保坂」:アイディアがよかったよなぁ。そうか、あれもターニングポイントだったのか。
確かにあれはなかなか経験できないよね。
実際に高校入ってはどんなことをしていたの?
「穂高」:2年時にswiftで友達といろいろと作ったりしていました。
あとはアップロードしている動画をみてレポートを提出したり。
「保坂」:穂高くんはレベル的には余裕だったでしょ?プログラムの授業も。
「穂高」:レベルというか、、、その時には、もう嫌いな言語と好きな言語がありまして、JavaScriptが嫌いで…
(一同爆笑)
「保坂」:熟練者だね(笑)C言語系から入るとPHPとかゆるゆるの言語はちょっと気持ち悪かったりするよね。
「穂高」:そうですね。これメモリってどうなっているの?っとか思ったり(笑)
「保坂」:とりあえず4バイトで全部確保してるんじゃね?とか。
「穂高」:そうそう(笑)
「保坂」:さて、そんな高校生活も終えて晴れてコードアカデミー卒業して「慶応義塾大学」にってことだね。
「穂高」:そうですね、学校生活ではスクーリングや、学校のイベントで秋葉原にいったりと、いろいろなクリエイターと出会えて楽しかったです。
「保坂」:うんうん、良い思い出だね。そしてついに大学に行くけど、確か気になっていた先生・教授がいるんだよね?
「穂高」:はい、村井純教授という方がいて、「日本のインターネットの父」と
も言われているインターネットの黎明期を支えた方です。
自分もインターネット関係、、、WEB標準化に関することをやりたいので。
「保坂」:なるほど!夢がかなってすごいね!ちなみに、卒業後、、、つまりその先はどうみている?
「穂高」:大学生活次第かなぁ・・・将来につながるならWEB関係の研究や仕事、、
それがだめならクリエイターとして自分で表現しながらも面白そうだな、、と
「保坂」:確かに穂高くんは自分で何かを表現した方があっている気がするかも(笑)
「保坂」:ちなみにWEB標準化などWEB系の技術で何をやりたい、、とかある?
「穂高」:JavaScriptに代わる新しい言語を作りたい。
「保坂」:おお~~、嫌いな言語を変えたいわけね(笑)
「保坂」:最後に、キッズラボにくる子の中には
プログラミングに特化している子も多くいるんだけど、
その子たちに向けてメッセージかアドバイスあるかな?
「穂高」:プログラミングはお絵描きと同じ感覚で楽しむもので表現手段の1つ。
身の回りに役立つもの、という型にはめることも大事だけど、
もっと大事なのはそれ自体を楽しむことをしてほしいです。
その中で調べることも大事、調べれば調べるほど味が出てくるのがプログラミング。
あまり身構えずにお絵描き感覚でやってほしいです。
そして生活の中で意外とプログラミングに関わることもあることを実感してほしいなと思います。
「保坂」:まずは楽しむこと!何事もそれが大事だね。
それでは貴重なお時間いただきましてありがとうございました。
大学に行っても頑張って!
「穂高」:ありがとうございました。
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Kくん
キッズラボ歴:1年2ヵ月 頻度 :月2回(隔週) クラス :マインクラフトプログラミングクラス CCE編 学年 :中学1年生 タイピング :特訓編5練習中 プログラム :オリジナルゲーム完成。プレゼン資料作成中。
「菅原」:まずはお名前と学年を教えてください。
「Kくん」:Kです。中学1年生です。
「菅原」:キッズラボに通う前に、プログラミング、タイピングの経験はある?
「Kくん」:全然ないです。
「菅原」:タイピングはどこまで進んだかな?
「Kくん」:今は特訓編の5です。
「菅原」:早いペースで進んでるね。プログラミングの方は?
「Kくん」:作品制作が終わって、今はプレゼンの準備です。
「菅原」:付箋にPRポイントを書き出しているところだったね。キッズラボに通おうと思ったきっかけを教えてください。
「Kくん」:同じ学校の友達が通っていたことと、タイピングをやってみたい気持ちがあったからです。
「菅原」:確か、街カルでのプログラミング体験に参加してくれたんだよね。キッズラボに通ってみてこういうところが成長したなぁと感じることを教えてください。
「Kくん」:今まではタイピングする機会があった時も人差し指1本で打っていたけど、今は全部の指で結構速く打てるようになった。あと、わかりにくいことをわかりやすく説明するとか、そういうところが成長したと思っています。
「菅原」:おお、それはいいねぇ!論理的思考ができているね。それじゃ難しく感じている事はある?
「Kくん」:英語が出てきた時に、知っている単語なら大丈夫だけど、知らない単語だと難しく感じてしまいます
「菅原」:なるほど、プログラムで難しく感じるところはある?
「Kくん」:今のところは無いです。
「菅原」:すばらしい!(思わず拍手)Kくんは躓くことなく早いペースで進んでいるもんね!
「菅原」:今度はここが楽しいというところを教えてください。
「Kくん」:元々マイクラで遊んでいたので、マイクラでプログラムができるのは楽しいですし、自分の思ったゲームが作れるというのも楽しいです。
「菅原」:制作ではかくれんぼゲームを作っていたよね。工夫した点を教えてください。
制作した「マイクラでかくれんぼ」
「Kくん」:バグとかガバ(ズルできること)とかないようにしたり、殺風景にならないようにカラフルにしたり、プログラムは見やすいように整理整頓したことです。
「菅原」:なるほど、確かに色々工夫してくれたね! それじゃ制作の中で大変だったことは?
「Kくん」:時間を測る処理の作り方が、最初にうまくイメージできなかったので、そこが大変でした。
「菅原」:最終的にはしっかりイメージして作れたのかな?
「Kくん」:はい。
「菅原」:制作も終わって、プレゼンの勉強も終わったら、その先はどんなことをしてみたい?
「Kくん」:んーと、次は複数人でも遊べるゲームを作ってみたい。
「菅原」:なるほどね、それは面白いかもしれない。次のステップでは「本格的なコードを書くプログラミング」を勉強することになるから、是非そこで挑戦してほしい。
マイクラクラス CC編ではLuaと言われるプログラム言語でコードによるプログラミングを行います。
「菅原」:次の質問だけど、将来目指しているものはある?
「Kくん」:とりあえず会社員。
「菅原」:先生の家は自営だったから、会社員になりたい気持ちわかる。
会社員になってどういうことしたい?
「Kくん」:自分で思ったことを作っていくようなこと。
「菅原」:作る系の仕事をやりたいんだね。先生もゲームクリエイターとしてゲームを作ることをしてきたから、よかったらゲーム業界も考えてみてね(笑)
「菅原」:プレゼン発表会を見てどう感じたかな。
「Kくん」:音楽とかにも気を配っててクオリティが高いなってことと、作品のPRを具体的に説明できていてすごいと思った。
2019年7月15日(月)に行われた第二回プレゼン大会の様子。(写真の人物は他の子です)
「菅原」:キッズラボに対して、こうしてほしいとか、こうだったらいいなっていう要望はある?
「Kくん」:うーん、特にないです。
「菅原」:それじゃ最後にこれからの意気込みを教えてください。
「Kくん」:難しそうなプログラムでもあきらめずにやっていければいいなと思います。
「菅原」:是非、あきらめずに頑張ってください。ありがとうございました!
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佑胡くん
キッズラボ歴:11ヵ月 頻度 :月2回(隔週) クラス :マインクラフトプログラミングクラス CCE編 学年 :4年生 タイピング :上段右手の練習中 プログラム :教科書学習が終了。追加資料「ラッキー7ゲーム」を改造中。
「菅原」:まずはお名前と学年を教えてください。
「佑胡くん」:佐藤佑胡です。4年生です。
「菅原」:キッズラボに通ってからどれくらいたつかな?
「佑胡くん」:1月からだから・・・、10か月くらい。
「菅原」:島田から通ってくれているんだよね。遠くからありがとう。それじゃ、キッズラボに通おうと思ったきっかけを教えて。
「佑胡くん」:島田で仕事体験があって*1、その中にキッズラボのマイクラを使ったプログラム体験があって、そこに行ってみたらすごく楽しかったので通うことにしました。
*1 「NPO法人クロスメディアしまだ」が運営する「こどもわくワーク」
「菅原」:楽しかったんだね!それじゃその仕事体験に応募しようと思ったきっかけは?
「佑胡くん」:もともとゲームが好きだったからです。
「菅原」:ゲームが好きだったから、ゲームを使ったプログラミング体験に興味を持ってくれたんだね。キッズラボではマイクラCCEクラスに通っているけど、通う前にマイクラを遊んだことはあったの?
「佑胡くん」:はい。
「お母さま」:昔から好きで幼稚園の頃からやっています。
「佑胡くん」:そう。
「菅原」:だからマイクラのことが詳しいんだね。
「お母さま」:最初はパソコンでやってて、そのうちVitaでやり始めて、朝の5時に起きてプレイしていました。今もそうですけどね。
(一同爆笑)
「菅原」:それだけゲームに対する情熱がすごいってことだね。
「佑胡くん」:うん、飽きない。
「菅原」:学校でパソコンに触ることはある?
「佑胡くん」:たまーにある。理科でこういうことをしましょうとか、そういう時に。
「菅原」:他の子よりもパソコンは得意かな。
「佑胡くん」:うーん、それはわかんない。
「お母さま」:私よりは全然得意です(笑)
「菅原」:佑胡君たのもしいですね。キッズラボに通う前と比べて成長したって思う事はある?
「佑胡くん」:タイピングが出来るようになったり、パソコンの仕組みについてわかりました。
「菅原」:10か月経ってタイピングもだいぶ速くなってきたね。
「お母さま」:家ではちょこちょこーとしか練習してないですよ。
「佑胡くん」:(練習してるのは)ママが見ていない時なんだもん。掃除している時とか。
(一同爆笑)
「菅原」:プログラミングの方はどう?
「佑胡くん」:どうやって動いているのか、どうやってロボット*2にプログラムを仕組ませているのかがわかりました。
「菅原」:おー成長しているね。
*2 マイクラの中で、タートルといわれるロボットを制御し、いろんなものを自動化します。
「お母さま」:10月に島田で開催されたクロスメディアワークショップで成長を見ることができたね。私の理解を超えた内容をやっててビックリしました。
「菅原」:プログラムやタイピングは楽しくできてる?
「佑胡くん」:はい、楽しくできてます。
「菅原」:キッズラボや先生たちに、もっとこうだったらいいのにというような要望はある?
「佑胡くん」:うーん、・・・、今は特にないかな。
「菅原」:お母さまからは何かありますか?
「お母さま」:実際にやっている姿を見てみたい。例えば終わりの10分だけでもみれるとか。どんなことをどんな風にやっているのかを見れる日が1年に1日でもあったら嬉しいです。
「菅原」:なるほど、親子参観日ですね!
「お母さま」:10月のワークショップで、こういうことをいつもやっていて、こんなに出来るようになるんだとビックリしたので、他のお母さんたちもビックリすると思いますよ。
「菅原」:貴重なご意見ありがとうございます。これは良いかもしれないですね。参考になります。
「お母さま」:天才だと思った。
「佑胡くん」:(照れながら)天才まではいかないかな。
「菅原」:頑張ったことが結果に結びついたんだよね。教科書も1冊終わったもんね。
「お母さま」:ゲームを作りたい作りたいって言っています。
「菅原」:どんなゲームを作りたいの?
「佑胡くん」:戦国無双のようなゲームとか作ってみたい。スマホのアプリとかもいいですね。スターウォーズも好きだから、戦闘機のゲームも作ってみたい。
「菅原」:戦国系好きだったもんね。スターウォーズも面白そうだね。マイクラで作ってみたいものはある?
「佑胡くん」:タートル同士が戦うゲームを作ってみたい。
「菅原」:それは斬新。二つのタートルで障害物レースみたいなのは作れそうだね。それじゃゲームを作る為にもっともっと勉強しなきゃだね。
「菅原」:最後に意気込み(目標でもいいよ)を教えてください。
「佑胡くん」:いっぱいゲームを作って、ゲームクリエイターになりたい!
「菅原」:先生もゲームクリエイターなので、同じところを目指してくれるのはすごく嬉しい!
「お母さま」:今は「夢」がゲームクリエイターになりました。なので今はゲームもとことんやれと言っています。
「菅原」:ゲームで遊ぶ時も「このゲームはこういう仕組みになってるんだ」と考えながら遊ぶと、ゲーム作りの参考なるよ。もうひとつ、身近な目標も教えてください。
「佑胡くん」:if文を使いこなせるようになりたいです。for分は完璧。
「菅原」:プログラムでは重要な部分だね。頑張って勉強してゲームクリエイターを目指しましょう!ありがとうございました。
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祐仁くん
キッズラボ歴:1年6ヵ月 頻度 :月4回(毎週) クラス :スクラッチクラス修了→実践クラス 学年 :6年生 タイピング :修了(ブランドタッチマスター) プログラム :実践編学習中
「保坂」:まずはお名前と学年を教えてください。
「祐仁くん」:名前は飯出祐仁(いいで ゆうじん)です。6年生です。
「保坂」:そうかぁ~、、もう6年生か~。。ここに来た時何年生だっけ?
「祐仁くん」:ここにきた時は・・・4年生です。
「保坂」:ここまであっという間だったね。・・・ということはどれくらいたつ?
「祐仁くん」:えっと、、約2年くらい・・・ですね。
「保坂」:先生とは約2年の付き合いになるね・・・なんか恥ずかしいねw
(一同爆笑!)
「保坂」:はい、それでは2年前のことを思い出してほしいのだけど、なぜキッズラボに通うことにしたのかな?
「祐仁くん」:えーーーっと・・・きっかけがあって・・・。この教室で「がちんこ!おえかきバトル」*1をやっていて、その時に、ポスターやチラシで「生徒募集中」とか、自分のゲームを作れる、みたいなことが書いてあって、それがきっかけです。
*1 モノリズムが開発した、子ども達がおえかきした絵「ぴくピク」をゲームに取り込み、戦わせる子供向けのイベント向けゲーム
「保坂」:なるほど、なるほど。懐かしいね。そんなきっかけで始めたキッズラボだけど、2年前の自分と比べて何か変わったり成長したかな?
「祐仁くん」:やっぱ、なんか頭の良さのレベルが上がった!乱数とか、、、なんだろ、、プログラミングやって将来役に立ちそうなもの、中学生に習いそうなことも予習できた気がする。
「保坂」:後は、、あれでしょう、祐仁といえば・・・。
「祐仁くん」:あ、タイピングも成長した!タイピングは将来役に立つ!
「保坂」:もう学校で1番速いんじゃない?
「祐仁くん」:そうですね、一番です。
「保坂」:素晴らしい!!もう、ここに祐仁アリ!って感じだね。
「祐仁くん」:そうですね、
「保坂」:そんな祐仁くんなんだけど、今はキッズラボでは何をやっているのかな?
「祐仁くん」:今はスクラッチ実践クラスの勉強をしています。シューティングゲームとか、紙芝居、音楽のプログラミングをしてます。
「保坂」:どう、楽しい?
「祐仁くん」:楽しいです。
「保坂」:じゃぁ、この前ファーストステージのスクラッチクラスが修了して、4月22日(日)にゾンビゲームのプレゼン*2やったけど、人生で初めてのプレゼンテーションの率直な感想を聞かせてもらえるかな?
「祐仁く」:最初は恥ずかしさがあったけど、やり始めてから勇気が出てきた。
「保坂」:もし、またやるとしたら前回よりもうまくできる?
「祐仁くん」:いける気がします。この前のを振り返ってダメなこともわかったから、そこを良くしてできると思う!
*2 モノリズムキッズラボは友達・関係者・企業来賓などをお招きし、自分のオリジナル作品のプレゼンを行う「プレゼン大会」を開催しています。
「保坂」:すばらしい!話は変わって最終的になにをやりたい?
「祐仁くん」:Unity*3で3Dゲームを作りたいです!
*3 ゲーム製作のプロの現場で使われているゲーム製作をサポートするソフト。ゲームエンジンといわれている。
「保坂」:おぉ!ぜひとも。じゃぁ、キッズラボにもっとここ、こうしたら楽しいとか要望とかある?
「祐仁くん」:たとえば、授業中にやる気出せるように音楽をながしてほしい!
「保坂」:ちなみに?
「祐仁くん」:洋楽とか。いろんな洋楽。1960年代とか。
「保坂」:オールディーズ??
「祐仁くん」:一番最初のロック!最近では・・・・・・・・・・・・・(省略)・・・・・・・・・・
(大きく脱線するも、一同感心)
「保坂」:スクラッチ実践編が終わったら、次の作品制作はどうする?
「祐仁くん」:ゾンビゲーム2を作りたい!前に作ったやつを改良したい!!
「保坂」:それじゃぁ最後、意気込みを!これからのキッズラボに通うにあたって、目標でもいいよ。
「祐仁くん」:Unityにいけるように、もう少しプログラミングを頑張って、その力をUnityで発揮したいです!
「保坂」:お~~~素晴らしいね、頑張ろうぜ!
「保坂」:それでは、ありがとうございました!
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Yくん
キッズラボ歴:8ヵ月 頻度 :月2回(隔週) クラス :スクラッチクラス 学年 :3年生 タイピング :A~Zのブラインドタッチがほぼできる プログラム :現在、オリジナルゲームを制作中
「保坂」:まずはお名前と学年を教えてください。
「Yくん」:Yです。小学校3年生です。
「保坂」:それでは早速なんだけど、キッズラボに通ってどれくらいたつかな?
「Yくん」:去年の6月くらいからだから、、、8か月!半年以上はたってる!
「保坂」:ここまであっという間だったね。それじゃあ、一番重要な質問なんだけど、なんでキッズラボに通うことにしたのかな?
「Yくん」:えっと、去年、水道局(CCC*1)でやった「よりみちマルシェ*2」で、ここの体験会があって参加したらすごく面白かった。
その時はマインクラフトのやつをやったんだけど、いずれマイクラのプログラミングをしたかったから!
*1 CCC:静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター http://www.c-c-c.or.jp/
*2 よりみちマルシェ:街カル 寄り道マルシェ https://hapicul.net/machicul/
「保坂」:(笑)なるほど、マイクラのプログラミングが楽しかったんだ。ちなみに、具体的にどんなところが楽しかった?
「Yくん」:命令ブロックを置くと、主人公が動いたり、回ったり、消えたりとかがとても面白かった。
「保坂」:自分が指示した通りに何かが動いてくれる、そこが面白かったのかな。それじゃあ、実際に8ヵ月やってみて自分が変わったな?とか成長したな?とか感じたことはある?
「Yくん」:えっとね、タイピングは早く覚えられたから、学校の他のクラスのみんなよりも速くなったし、ホームポジションの意識がすごくできて、みんなより正確にうてること!
「保坂」:Yくんよりタイピング、速い人はいる?
「Yくん」:ん~~~、わからないかな。
「保坂」:速い方?
「Yくん」:速い方だと思う!
「保坂」:タイピングはやればやるほど速くなるから、努力している結果がでてるね。
「保坂」:プログラミングの方はどうかな?スクラッチを学んできて作りたいものとかイメージあるかな?
「Yくん」:シューティングゲームが作りたい!普通のゲーム機のゲームを作ってみたい!
「保坂」:いいね~それじゃあ、もっと勉強しなきゃだね。
「Yくん」:うん!
「保坂」:今、タイピングとプログラムを頑張ってくれてるんだけど、先生たちに「もっとこうしてほしい!」とかある?
「Yくん」:ホームページに載せれないことはたくさんある!
(一同爆笑!)
「保坂」:例えばもっと難しいことやりたいとか、タイピングはもう少し別の練習したいとか。
「Yくん」:学校のパソコン室にポケモンPCチャレンジというのがあるんだけど、ポケモンでバッジをGETしながらキーボードの練習・アルファベッドの練習をするのがあってそれが面白い!ただ・・みんな賑やかで集中できなくて、、キーボードの練習するときにやってる。
「保坂」:そうなんだ(笑)みんな、ポケモン大好きだもんね。
「Yくん」:あとタイピングでバックスペースとか記号とかの入力の練習があったらいいな。
「保坂」:確かに記号とかは今ないね。基本的なアルファベットが中心だからね。
「Yくん」:記号とか数字とかあるとより本格的にできそうな気がする。
「保坂」:うーーん、なるほど。それはタイピングの次のステップとして検討しますね。
「保坂」:ちなみに、お母さまの方は何かありますか?
「お母さま」:受講の進捗とかはすごくフィードバック*3してくれていて助かってます。1つ思っていたことは、毎回ではなくてもいいので、子どもも参考になる「他の子の到達したこと・お兄さんがやっていること」を知ることができたらうれしいですね。以前、キッズラボに通ってる他のお兄さんがやってることをみて「すごいな」っと思ったので。のちのち「こんなことやるんだ」という参考になると思います。
*3 報告書:モノリズムは保護者の方との情報共有を重視しています。
「保坂」:なるほど!確かにそうですね。他の子が「このようなモノを作りました」とか「これをやってます」とかですね。
「お母さま」:タイピングでも、今のカリキュラムが終わったら具体的にどれくらいの状態になっているか、当然進捗の速さは人によりますが、参考として知ることができればありがたいです。
「保坂」:それは確かにすごく参考になる意見です。ありがとうございます。できる限りの具体例を出す必要がありますね。
「お母さま」:プログラミング教室は私のころにはなかったものなので、目安がないので、そのような例があると、他の保護者の方もわかりやすいと思います。
「保坂」:発信側として、特にホームページはもっとわかりやすくしないとですね。。もちろん通われているお子さま・保護者の方にも、目標を確認する意味でも必要ですね。・・・プログラミング自体、2020年の必修化で知名度や理解度は高まりましたが、まだまだ知らない人も多いですよね。
「お母さま」:他の教室とかにも「こんなことやってます」って書いてるのですが、読んでも良く分からない。実際にやった子がこの過程でこうなる、が見れるとプログラミング教室もわかりやすいと思います。
「保坂」:ありがとうございます。すごく参考になります。確かに、おっしゃる通りです。もっと多くの方にその必要性をわかりやすく伝えていこうと思います。
「保坂」:それじゃ、最後に、、意気込みを教えてください!これからの目標でもいいよ。
「Yくん」:タイピングはミスなしで、ちゃんとブラインドタッチができるように速く正確に頑張りたい!プログラミングだと、自分の作品を作って、みんなに「いいね!」と言ってもらえるゲームを作りたい!
「保坂」:おぉ!「周りを喜ばせる」。これはすごくいい考えだね。素晴らしい!!!それじゃ一緒に頑張ろう!ありがとうございました!